2013年01月26日

命のあしあと


宮崎で口蹄疫が起こる前に孫たちとドライブ中、
孫たちが「うしさーん!」と声をかけたら
振り向いたこの牛たちも天国に逝った

30万頭の牛や豚たちが葬られた
3年が過ぎたがまだまだ課題は山積していると思う
だが、和牛オリンピック日本一に輝いたことは本当に嬉しいニュースだった

当時は、畜産農家ではない企業なども
予防のために消石灰を撒いたり
消毒マットを敷いたりした

私の会社の入口も毎朝新しい消石灰を撒いた
道路もどこもかしこも消石灰で太陽が当たると
とても眩しくて
思わず詠んだ
「初春に降る雪ならば嬉しからも 眩しき夏の消石灰」
新聞の短歌欄に投稿したら歌人の伊藤一彦先生が選んでくださって
掲載され嬉しかったー
でも、本当に涙が出るほどの白さだった、消石灰は・・。



NHKBSプレミアムドラマ「命のあしあと」の
主人公を演じる陣内孝則さんが
今朝のインタビュー番組で
命あるところに 希望は生まれる
どんな困難なことが起きても必死で向き合うことを考えさせられた、と
話されていた

明日の番組が楽しみ。胸が痛むとは思うけど・・
タオルハンカチいるなー
  


Posted by meayou at 21:58口蹄疫

2010年05月30日

ひまわり

昨夏、川南だったかな、どこまでも続くひまわり。



陽は昇る、必ず。

ひまわり畑に行く途中に

孫が「うしさーん」と手を振ったら 

牛さんがこっちを向いた・・

牛さん、ありがとう。



今朝、県外の娘からゆうパック。

使い古しのタオルの中に募金。ありがとね。









  


Posted by meayou at 22:29口蹄疫

2010年05月27日

尾鈴山

会社のお昼休みに 久々にブログ書いて投稿しようとするのに

なんでぇーーー??できなかった・・・

外は月がとてもきれい。空気も澄んでいます。



尾鈴山の麓にみんなで植えた木は元気かなぁー

今は行けないけど 会いに行くから待っててね。

毎日、毎日、口蹄疫のニュースや記事を見るたびに

胸の痛みは消えません。

農業高校の生徒たちが折った千羽鶴・・

どんなにか辛かったでしょう。

どうか、これからも宮崎の畜産を切り拓いていってください。

仕事帰りに寄ったお店でも口蹄疫の話になります。

みんな涙ぐみながら話しています。

1日3回の市役所からの防災無線、いまだ終息せず、です。

日向市もワクチン接種が行われました。

処分は、どこか見えない(牛の声が)聞こえない所に連れて行って

やってもらいたい、たまらん、と言われていたそうです。

今朝、出がけに長崎の娘から「少しだけど募金おくる」と電話がありました。

ありがとう!



  


Posted by meayou at 23:16口蹄疫

2010年05月17日

記事転載



「はりがね屋ホショ」さんのブログにあった転載記事です。↓

≪以下mixiより転載≫


一昨日発表された川南の農場…

うちの子牛がいる…

予定日よりも2週間早く産まれ、虚弱の頼りない小さな男の子だった。
元気な牛に育つようにと、“元気”と名付けた。

元気は虚弱体質だったため、お母さん牛から3日で離し、粉ミルクで育てた。
離した日から2日くらいは親子共に呼び合って、お母さん牛は喉が枯れかすれた声で悲しそうに鳴いていた。
「元気はちゃんと立派に育てるからな。」そう言いながら、お母さん牛に餌をやった。

数日経つと、元気は俺を母親と思ったのか、俺を見る度に親を呼ぶように鳴いた。
1日2回のミルクやり、風邪をひかないように多めに敷きワラを入れ、ブラシをかけ、大事に育てた。
よくなつき、牛小屋で作業をしてると構って欲しいのか、まとわり付いてきて邪魔なくらいだった(笑)
それでも2回風邪をひいた。40度を越える熱が続いた。真冬の寒い夜が続き、元気には服を着せ、ペットボトルにお湯を入れに湯タンポにし、夜中も何度も起きて様子を見に行った。起きれないほどの症状の癖に、注射を持って行くとフラフラしながら必死になって逃げた。やたら臆病な子だった(笑)風邪が治るとまたいつものように兄ちゃん牛、姉ちゃん牛と牧場を走り回っていた。

ある日、俺が作業部屋でイライラしながら機械をいじってると、元気が部屋から脱走して入って来た。バイトのヤツが追い出そうとしたが、「いいが(笑)」と笑いながら元気を撫でた。
宮崎には珍しく雪の降る寒い日だった。元気は一通り部屋の匂いを嗅いで回った後、ストーブの前に座り込み、コクンコクンと頭をゆらしうつらうつらと居眠りを始めた。
なんだかそれを見るとイライラしてた自分がアホみたいに思え、笑えた。

産まれて4ヶ月、元気は大きくなった。頭は俺の腹くらいの高さはある。体重は俺の倍はある。まともに力比べしたら人間じゃかなわない。
それでも、元気は俺を母親と慕い、後を付いてくる。
頭や背中を撫でると嬉しそうに伸びをする。
大きくなっても甘えん坊だった。
俺が小屋から出ようとすると一生懸命着いて来ようとする。俺が「コラッ」と叱ると、引き下がりつまらなそうな顔をして、小屋の中に戻って行く。
どんなに大きくなっても気が弱く甘えん坊なところは変わらなかった。

産まれて10ヵ月、元気は立派な牛になった。
俺が「元気」と呼ぶと嬉しそうに飛んできた。
10ヵ月、手塩に掛けて育てた。産まれた時の虚弱な子とは見違える立派な牛に育った。

元気は競りで売られて行った。

最後の別れの時、別れと解ったのか、じっと俺を見ていた。
元気が、「ありがとう」そう言ってるのが解ったの。
俺も元気の頭を撫でながら「ありがとう」と声を掛けた。
元気は寂しそうトラックに揺られ、友達の農場に旅立って行った。

「うちから行った牛、どんなだ?」俺は買ってくれた友達に電話を入れ元気の様子を聞いた。
「元気しとるよ。お前んとこの牛は良く食う。」友達が元気を誉める。嬉しい。
自分の子供が誉められるってこんな気分なんだ。そう思った。

元気がうちから旅立って1年、元気の様子を見に行った。
沢山の大きな牛の居る部屋。
大きく一目でわかった。人懐っこそうな大きな目、
「元気」そう呼ぶとこっちに歩いてきて頭を突き出してきた。
驚くほど大きくなった。もうあの虚弱な元気じゃなくなっていた。
1年離れているが俺の事はちゃんと覚えていた。
柵の向こうからすりよってきた。甘えん坊な所は変わってなかった。


それから数ヶ月…、


口蹄疫が発生した。


元気は殺され、冷たい、暗い土の中に、沢山の仲間と一緒に埋められる。

まだ処分は追い付いてない。
友達によると、まだ元気は発症してない。
後何日、元気は生きられるんだろう?大好きな餌を食べられるんだろう?
ちゃんと食べてるかな?
毎日消毒液をかけられ、怖い思いをしてるだろうな。
次々と牛舎の仲間が倒れ、怖い思いしてるだろうな。

もうすぐ殺されることなんて、解らないんだろうな。

口蹄疫さえなければ、後半年、仲間達と美味しい餌を食べて、綺麗な敷きワラの上で寝て、感謝されながら立派なお肉になって、感謝されながら食べてもらえるはずだった…

元気は殺され、冷たい、暗い土の中に、沢山の仲間と一緒に埋められる。

元気、うちの牛に産まれてきてくれてありがとう。

1日でも早く、
元気が怖い思いをせず、
病気で苦しい思いをせず、
仲間を破滅させるウイルスを撒き散らすことなく、

1日でも早く、
殺処分されますように…。

どうか、
どうか、またうちの牛に産まれてきてくれますように…。

≪転載終了≫

胸が痛いです。

本当に、どうかどうか怖い思いをしないように

祈ります。

今日も仕事帰りに知人とスーパーで偶然会った。

口蹄疫の話になった。

何にもできないから募金すると言っていた。

東京でも宮崎出身者以外の方が、募金や宮崎の肉を買って下さってる。

優しさが嬉しい。

フェニックス動物園もしばらく休園。

一日も早い平穏が訪れますように。
  
タグ :口蹄疫


Posted by meayou at 23:12口蹄疫

2010年05月11日

胸が痛みます

鹿屋の薔薇。



ブログも先月末からゴールデンウィークモードに入ってしまい久し振りのアップ。

口蹄疫で殺されてしまう牛や豚のことが頭から離れません。

胸が痛み殺されてしまう牛や豚たちのことを想うと涙が出ます。

私が時々友人を介して買い求めている都農町の養豚農家は大丈夫だろうか・・

ここのしゃぶしゃぶ用の豚肉はとっても美味しくて

都会にほとんどが出荷されるのでなかなか手に入りません。

宮崎県だけではなく日本のたくさんの子供や大人たちの血となり肉となり

元気な体を作るために農家の方たちが愛情込めて育ててきた牛や豚たちです。

食用牛は、いずれは殺されて私たちの食卓に上がり

「(命を)いただきます」と両手を合わせていただいています。

牛や豚の命が食卓に並ぶまでには、農家の方々の愛情や労力が注ぎ込まれています。

牛や豚に限らず野菜も果物もたくさんの人たちの愛情と労力が繫がって

私たちの食卓に上がります。

そういったことを想いながら「いただきます」を言うことを

子供たちに教えて行かなければならないと思います。

でも、今度の口蹄疫は普段とは全く違います。

あの尾鈴山のチーズを作っていらっしゃる方もどんなにか辛いことだと思います。

いつの日か あの跳びっきり一番のモッツアレラ作ってほしいです・・

畜産や酪農家の方々の胸中を想うと胸が痛みます。

力も萎えてくるのではないかと思います。

不眠不休なのではないでしょうか・・

私のまわりの知人たちも消毒作業に交代で行っています。

どうか、はやく終息することを祈ります。

子供が小さい時に書いた絵をデジカメで撮って保存していました。



子供を見やる母さん牛の眼差しが好きです。

牛さん、豚さん、安らかに。何の罪もないのにごめんね。

また、生まれ変わって来て私たちに会いに来てください。

「おこのみはうすK」http://k121831.miyachan.cc/さんのブログ、皆さん、読んでください。

コンビニに募金箱を置いてもらおうかと考えてましたが

方法わからず・・

でも、募金とか寄付とか始まってるみたいです。

宮ちゃんぶろぐのトップにありました!

それから、埋処分とかを見に行く方もいるとか。

やめてほしいですね。  
タグ :口蹄疫


Posted by meayou at 22:02口蹄疫